2007年9月6日木曜日

アートか落書きか


ドイツへはまた戻ってきますが、一旦チェコ・プラハへ向かいます。
ドイツ・ベルリンはとにかく落書きの多い街でした。落書きなのかアートなのかわかりませんが、この基本はベルリンの壁なのかもと思いました。ベルリンの壁はもともとアートギャラリーとしてスペースが提供されていたのかもしれません。かっこいい絵も多く見られます。それ意外にも街のあちこちで落書きを見かけます。3,4階建てくらの高さの倉庫のような建物の上のほうにも落書きがあり、これは公的な落書きなのかなと思ってしまいます。こんな高いところに落書きをいつしているんだろう?しかも、なかなか様になっています。街の中心部からちょっと離れた、さびれた茶色の街と落書きがあまりにもベルリンすぎです。
そして、今回の移動。 列車です。列車で国境越えです。
国境付近で、制服姿の人が出国と入国の為に入れ替わり現れ、パスポートにスタンプをドンドンと押してあっけなく終わりです。さらにスタンプが上下さかさまだったりします。適当なんです。このスタンプが楽しみだったりするんですけど。
今回はパスポートを切替、まっさらの状態で出発しました。たくさんの国へ入って出てと、これは各国のスタンプで埋め尽くされるわと思っていたのにあっけないものです。ヨーロッパ内の移動では入国審査がないところもありました。空港内で次はどっちの方向だ?と思って進んでいるといつの間にか出口にきています。こんなんでいいの?と空港の外に出された気分です。
なぜかというと。どうやらヨーロッパ内ではシェンゲン協定というものがあり、これに加盟している国々の移動では入国審査がないところもあるようです。なので、スタンプが一向に増えません。ちょっと寂しいです。
ちなみにアメリカの入国の時には、顔写真と指紋までとられてどきどきしていたのに。さすが対テロ国家。それで思い出しましたが。アメリカ国内の移動の時。手荷物検査の際には上着・靴を脱ぎ、ベルトを取って、そこまでして検査に挑まなければいけません。完璧なはずだったのに、うっかりペットボトルの水を堂々とバッグの中に入れていました。x線検査でちゃぷちゃぷと波打つものが見えたようです。流れてきているバッグが一旦止まって戻ってしまいました。そして検査員と目が合い、その後こちらへ流れてきました。通常ならペットボトルごと処分されるはずですが。ひと目見て、安全な人種と判断されたようでした。
そしてプラハ。中世すぎて重たいかなと思っていたら、さすがに街並みは立派でした。そのまま映画のセットになりそうです。
明日、また歩き回ります。
そして、ベルリンに引き続き安くて美味しいビールを飲みます!

1 件のコメント:

ふく☆まゆ さんのコメント...

お久しぶりです~
グラフティーってやつぅやね。アートに一票。
落書きっていう人のがおーい気がする。

うちは好き♪♪グラフティーの本まで持ってるくらい(笑)
ほんとすごいのもあるよね~やっぱどこの国でもあるんやね。
いろんな国のを見てみたい!

最近やっと日本涼しくなってきたよ~
もうすぐホウジョウヤです。
今年は行けたらいーなー