2007年12月9日日曜日

田舎道


本当に日本にそっくりです。日本の田舎の風景のようです。
ポカラ近郊の山道をトレキングです。トレッキングというよりも、山の一本道を中心にそこに住む人達の生活の間を通り抜けながらの散歩です。
竹林も段々畑もあります。牛・水牛・ニワトリ・ヤギなどが家畜として飼われています。私達の親の世代がこの光景を見ると懐かしく感じるのでは、と思います。
そして子供達はみんなその一本道を通って通学します。人なつっこく良く声を掛けてきます。カメラに興味がある子供達がいるかと思えば、洋服を引っ張って「10ルピー」とねだってくる子供達もいます。
今日のトレッキングは初のガイド同伴です。ネパールの自然・生活・文化が見れるようにとガイドさんが選んでくれたコースです。
ガイド同伴のメリットは、下調べなどの煩わしさがないという事と現地の人ならではの素敵な地域へ行ける事のようです。
日本にはチップ文化もないし、お金を払って人に何かを頼んだりする習慣になじみがありません。なのでなかなかガイドを頼まなかったのかもしれません。
今回は一日650ルピー(1300円)です。頼むか頼まないかは、やはり内容と金額のバランス次第です。
ちなみに一人での本格的山登りの場合、山賊に襲われないようにもガイドを頼む方がおすすめなのだそうです。

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