2007年12月13日木曜日

カトマンドゥで落ち着く。


ネパールは、長期旅行者がついつい滞在してしまう地域のひとつだそうです。
なんとなくその気持がわからないでもないです。
まず、物価が安いことは大きな理由のひとつです。2、300円で充分な食事をする事ができます。そして食事はだいたい安心して食べることができます。日本の味付けと似ているからです。同じアジア圏内に入ったことを感じます。キムチや浅漬けに似た漬物もあります。そしてトゥクパという汁に麺の入った食べ物がとうとう現れました。また餃子のようなモモという食べ物もあります。
基本的な味の志向が近いからなのか、こちらにある日本食レストランも評判が良いそうです。私達も日本食のお店に3度も通ってしまいました。
日本語で注文をしてなすチリ定食を食べ、そこに置いてある当日付けの読売新聞を読み美味しんぼを見て、まるで日本の定食屋にでもいるような気分になってしまいます。
そして、日本語の古本を扱う本屋に寄って帰路へつきます。
たしかにアジアへ入ってこれまでより違和感のない圏内に入った感じを受けます。ちょっと気が抜けたのかも知れません。強烈なインドを通過したので。10日あまりのインド滞在がよほど濃厚だったのか、それまでのヨーロッパの旅がはるか昔のような気さえします。

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