2008年1月21日月曜日

密集度


これまで私達が泊まった宿の中で一番狭かったのは、ベオグラードの宿でした。
2畳強のスペースに二段ベッドが置かれています。大きなバックパックを置くと、それで足の踏み場もなくなります。二段ベッドの為の部屋です。窓なし。もちろん、バス・トイレなしです。
その次に狭いのがここ香港の宿です。
3畳ほどのスペースにベッドが置かれています。かろうじて作られた窓から見える景色はすぐ近くの汚れたビルの壁面だけです。こんなにも狭いのにバス・トイレ付きです。
香港の安宿ではこういうところが多いのでしょうか。私達の宿が入っている古いビルにはいくつかの宿が入っているようです。
香港の建物事情ならではです。
とにかく狭い土地に建物を建てるには、上へ上へと高いビルを作るしかなかった。というかんじです。
これまで訪れた都市の中でも、この高層ビルの密集度は一番です。
新しい近代的なビルはもちろん、古いビルまでもがなかなかの高さです。
そして、この高層建築物の建設か改修。どちかはわかりませんが、工事の為の足場が竹で組まれています。どんなに高くても’竹’です。この’高層’と’竹’のギャップが恐ろしいです。








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