2007年10月29日月曜日

教会管理人


未完にもかかわらず、とても素敵な教会を見てきました。
バルセロナの郊外にあるコロニア・グエル教会です。ここもガウディ作です。
のどかな田舎町に静かに佇んでいます。
教会の管理人(?)さんも親切にしてくれました。ちょうちょ型のステンドグラスの窓を開けるから写真を撮りなさいよ!といったかんじです。ちなみに教会の入り口には撮影禁止マークがあるんですけど、これもサービスだったんでしょう。
それから最後に、私達ふたりの姿を入れて写真を撮ってもらおうとお願いすると立ち位地を教えてくれます。この建物は左右対称でもなく気になるところが多いので、私はどこをどう写真に納めたら良いのかわからずにいました。しかしこのおじさんはさすがに毎日教会と向き合いすべてを知り尽くしている感で的確なアドバイスをしてくれます。さすがです。
このおじさん。入場のチケットも持っているか聞くだけだし、ラジオを聞きながらのんびりとしている様子でした。おじさんの地域への愛着を勝手に感じながら、ほんわかとした気分になりました。
そんな気分になってしまったのも、ちょっとした背景を知ることができたからです。
このコロニア・グエルという地域は、1900年前後にひとつの繊維工場とそこで働く労働者達の住宅地として、文化も大事にしながらのコミュニティとしてつくられたそうです。なので、町に統一感があります。ミニ知識を得ると、さらに深く楽しくなります。
その他、バルセロナでも建築物を見てまわり大変満足です。 中世の街並みのように重過ぎず、程よく新しく気持ち良い空気の街です。一日休んだのが悔やまれます。
夜は、行列のできるバルで飲んで食べ。こちらも大満足でした。
写真下ふたつは、バルセロナ市内にあるサン・パウ病院です。今も現役活躍中です。

2 件のコメント:

saduka さんのコメント...

i

saduka さんのコメント...

↑ミスです;

写真バリ綺麗っすねぇ!!!
マジの生撮りの分ですか?
美術の教科書とかポストカードの写真みたい(@0@;)

一方こちらは家にこもって、早2ヶ月超・・・
息子の成長は楽しいけど、
そろそろ自分が老けていくイメージができてきました。。。
お二人のようにはいきませんが、
外出せねば!と久々に主人と二人で服を買いました(安物☆)Ww