2007年10月28日日曜日

ガウディ


楽しみにしていたバルセロナ。ガウディの建造物を多く見ることができます。
昨日は残念ながら、ここがバルセロナという事を忘れてしまいそうなほど丸々一日休んだので今日は行動開始です。
まず、ホステル近くのサグラダ・ファミリアから。
’思ったより小さい’と聞いていたので私は思ったより大きいなと思いました。普通の教会などにはない良い意味でのドロドロ感の彫刻が素敵です。
このサグラダ・ファミリアは完成が2020年代と予測されているそうです。生きている間に完成するかもしれません。ただ、着工してから年月が経っているので、建設と修復を並行して行うという変な状態になっているそうです。
それから建物の彫刻には、外尾悦郎さんという日本の方が携わっているそうです。ここにも海外でがんばる日本人。です。しかも福岡出身です。なんだか親近感が湧いてきます。
そしてもうひとつ、カサ・ミラ。現在、住人もいるアパートメントです。曲線だらけの建物です。壁も湾曲していたり、階段の手すりも曲がっていたり、一瞬、垂直水平がわからなくなりそうです。
同じように家具も手掛けています。これらすべてが約100年前のものですが、きっといつの時代でもちょっと変わった素敵なものとして受け入れられていく普遍性を感じます。
こういった建物などの空間は、その中で体感できるので、体中で楽しめます。とても素敵な空間でした。
それから、メトロで行き先を探しているとパキスタン人に声をかけられました。’声を掛けられたらスリと思え’などという言葉を裏切って、私達をホームまで連れて行ってくれた親切な人でした。まだ無事です。

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