2007年11月21日水曜日

ベリコ・タルノボ


ブルガリア・ソフィアの宿で会った人お勧めのベリコ・タルノボという街へ来ました。
ブルガリアの首都がソフィアになるまではこの街が首都だったという歴史の長い街だそうです。
元首都というだけあってそんなに田舎ではありません。しかしあまり手をつけていない昔のままの街並みと自然が残っています。勝手にイメージしていたヨーロッパの田舎の風景です。
今回の宿のオーナーもこの街が好きで、19世紀の古い建物をリノベーションしてホステルを経営しているようでした。地図を使ってしてくれた街の案内にも街を愛する心がにじみ出ています。
この街に限らず東欧では薪が使われているようです。家の外には薪が積み上げられ、各家庭の煙突からは煙が出ています。薪割りをする人も見かけました。
その煙がまるで温泉街の湯煙のようで、ちょと日本的なかんじもします。
あたたかい気持ちのまま、あたたかいオーナー親子に見送られながら、またまたバスに乗ることになります。今度は西の世界と東の世界の通り道、トルコです。

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