2007年11月22日木曜日

トルコバス


トルコのバス会社は全体的にサービスが良いそうです。
ブルガリアからトルコまでのバスも充実したサービスでした。
サービスが良いのはありがたいですが、夜行バスだというのに、私達をなかなか寝かせてくれません。
まず座席に座ると乗務員さんが、昔懐かしいようなレモンの香の香水を私達の手にふりかけてまわります。それからドリンクの無料サービスやちょっとしたお菓子も配られます。
そして深夜1時頃に起こされて出国入国手続きです。
これまでの東欧諸国でのバス国境越えは車内でパスポートを見せるだけでした。しかし今回は、雪の残る寒い夜に一旦バスから降りて荷物のチェックまでありました。パスポートは3度も見せなければならず、欧米人ツーリストは期待通り’オー・マイ・ガッ!’なリアクションをとってくれました。
それから、さぁ寝ようとしたところで休憩が入ります。これはさすがに運転手さんも休憩が必要なのだろうと納得できます。そして休憩所で食べたスープと特にエキメキ(パン)が非常に美味しくこれからの街のイメージを良いものにしてくれました。
そのあとはまた車内でドリンクサービスがあり、落ち着いて眠りについた頃にイスタンブールへついてしまいました。どこまでもリズムを狂わせてくれます。
東欧で偶然にも2回会った50代の夫婦は「いつも得意の夜行で移動しているよ」と言っていましたが、改めてそのたくましさを感じました。

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