2007年11月24日土曜日

街中で思うこと


イスタンブールの街中を歩いていると、’今どこの国?’と思うことが多々あります。
これも東と西の交流点なのだからでしょうか。お洒落なカフェやレストランが並ぶ地区は、ニューヨークの外国人地区のようです。でもイスラム教国なのでいたるところに立派なモスクもあります。アザーンという、イスラム教の祈りの時間を伝える大音量の放送は、これまでで一番街中で鳴り響いています。
モスクの中でもシルエットが美しい、ブルーモスクへ入りました。サラエボでもモスクへ入る機会はありましたが、どう見てもイスラム教徒ではない私達が足を踏み入れてはいけないような空気がありました。しかし、このブルーモスクは完全に観光地化されています。私達も日本人ツアー客にまぎれて入りました。ざわざわとした空気とフラッシュがたかれる光景は、なんだか残念な気分でした。
そして、今日は宿が変わり暖かいシャワーも出ます。神経をすり減らす必要もありません。
しかし今思えば、昨日の宿はとにかく安くなかなか面白い人もいて、結構良い宿でした。

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