2007年9月14日金曜日

スイスという国


今日のトレッキングは初心者コースでした。しかも旦那の母からかりた登山用の厚い靴下と二枚履きだったので前回の疲労感はありません。
おとといは泥のように眠るかと思っていましたが、体か頭が興奮して眠れないほどの疲労感でした。小さい頃の海水浴や山登りの日の夜の感覚を久しぶりに思い出しました。
まず登山列車で標高3000mくらいまでのぼります。マッターホルンを眺めながらです。この列車のおかげで車椅子の人でも標高3000mからマッターホルンを楽しむことができます。この列車だけでなく、スイスは車椅子を使っていても観光がしやすい国なのかもしれません。いろんな意味で人に親切なようです。標識なども旅人にわかりやすくできています。たとえば、チェコ・プラハでは駅の案内も乏しく、さらに街の地図は有料だし、私達の少ない資料の読解力と感が頼りでした。
それから、標高3000メートル。しかも近くに氷河も見えているのに信じられないような暖かさでした。快晴で日差しが暖かかったというのもあるのかもしれませんが。
ここツェルマットへは古館伊知郎さんが報道ステーションの温暖化の取材で訪れていました。急速な温暖化で氷河が後退しているということです。残したいものです。この景色。
写真下はツェルマットの街中を走っている車です。工事用車もタクシーもみんなコロコロとした形の電気自動車です。CO2削減の為だそうです。

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