2007年9月18日火曜日

日本という国


またまたロマンチック街道を通りビュルツブルクという街へ移動です。約60km程です。
街は。どうなんでしょう。観光スポットと言われるところはそれなりに観光地化していて、名物らしきスポットに人は集まっていますがあまり魅力を感じられません。雨のせいでしょうか。天気はかなり重要で、その場その時の印象が大きく変わります。
街中で突然「日本人デスカ?」と尋ねられました。その人は髪の毛が水色と黒でカラーコンタクトレンズをしていて、全身黒っぽいファッションです。「原宿スタイルデス」と言っていました。「Xージャパン、マクリマクリスティガスキデス!」「日本人ハ礼儀正シイ。ワタシハニホンジンニナリタイデス。ソンケイシマス!」と積極的に握手を求められました。二十歳の青年です。日本へ来た事はないらしいですけど、かなり流暢な日本語です。好きこそものの上手なれです。最後に「幸アレ!」と言ってくれました。育ちが良い好青年の印象です。
こういうところが日本の文化なんでしょうか。ノルウェーでもそれらしきファッション・メイクの人をわりと見かけました。聞いた話によると、ガクトが人気だとか...。どこまで本当かわかりませんが、それらしい空気はけっこう感じました。
日本の突出した文化ってこういうところなんでしょうか。

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